2014年05月30日
アローマメロン を取材してきました
静岡県の特産品の一つで、フルーツの王様ともいわれるマスクメロン。
メロンはみなさん、お好きですか?
好きだけれど食べる機会になかなか巡り会えないような、たべても小さくカットされたものだったりで、
憧れであり、ちょっと贅沢な食べ物といったイメージを持ち続けている私です。
ご縁がありまして、当店ネットショップでアローマメロンを取扱いさせていただくこととなり、産地へ取材へ行ってきました。
といいつつ「アローマメロン」「クラウンメロン」「マスクメロン」の違いって分かります?
私も先ず生産者さんに聞きました。
答えは「同じ品種なので違いはない」「ブランドとしての名称が異なるだけです」とのこと。
マスクメロンのマスクは、仮面のマスクではなく、麝香(じゃこう)のムスクからきているということで、香りの強いメロンの種類。
「静岡県温室農業協同組合には静南支所、磐田支所、浜松支所、クラウンメロン支所があります。
静南支所、磐田支所、浜松支所で生産されたメロンをアローマメロン、クラウンメロン支所で生産されたメロンをクラウンメロンとして販売しています。どちらも静岡県温室農業協同組合のメロンです。」
ということでマスクメロンのなかのブランド名の違いなのでした。
さぁ、メロン栽培をしているビニールハウスに訪問です。
先ず見せていただいたのは、収穫間近のメロン。
本当に1本の苗に1玉なんです。苗そのものは150~170cm位で大きな葉が日光をたっぷり吸収。
その下の方に重そうにぶらさがっているアローマメロン。
花はたくさん咲き、結実もするけれど、1玉に養分も水分も集中させるために、たった1つに剪定してしまうのです。
これがアローマメロンならではの特徴です。
だからこそ、中の実の成熟が皮の成長を上回り、破こうとしてできる傷を補修するようにメロン自身が傷を覆ってできるのが、あのメロンらしい網目なのです。だから細かくて、盛り上がったネット状の網目は、中身が成熟している証拠でもあります。
そして次のハウスでは、ポットで育てた苗を定植させたばかり。
日照時間と水やりに気を配られてます
まだ小さな苗が大きく病気にかかったりしないよう、地面へのじか植えではなく、一段あがった整備された土へ定植させているのも、栽培方法の特徴だそう。加えて、ビニールハウスもよく見かけるドーム状ではなく、南側の屋根をおおきくとった形。これでメロン栽培に適している日照時間の長さを存分にとりいれることができ、しかも苗たちにまんべんなく日光があたるよう工夫された配列になっているということも特徴です。
水やりも自動管理されてはいるものの、実際には晴天の日には人の目でみて、土が乾き苗の元気がなければ、水巻きをするという、設備の力に長年生産されているからこその知恵と技術があってこその順調な生育につながっています。
さらに移動して「ハチは大丈夫?」ときかれ中に入ると、ミツバチが元気に飛び回っているハウスです。
開花後の受粉は人の手で進めているのかと思いきや、こちらではミツバチが大活躍中。
人手が不足ということもあるそうですが、ミツバチに任せたほうが早くてムラがないそう。
驚きもありますが、働き者のミツバチが、可憐な黄色い花の中に頭から入っている様子はかわいらしいさも。
ミツバチが受粉の大役をになってます
こうして次から次へと咲く花を受粉させていきます。すると2~3日で赤ちゃんメロンが誕生。
そこで形を見極め、1玉に剪定を進めて、成長させていくわけです。
だからこそ、深い味わいになるのだなぁ~と改めて感心です。
お待ちかねで、アローマメロンをいただきま~す。
と切る前にはしっかり、美しい網目も鑑賞。 たしかにこまかくはりめぐらされたネットは人工物ではないけれど、何かをはったように揃っています。もうここでいい香り。
贅沢におおきくカットして種をのぞくと、もっと香りが広がってきます。
そして口にいれると、じゅわ~と果汁も広がり、やわらかな歯ごたえとともに甘みが口に広がります
至福の時です。
めちゃめちゃ美味しいメロン
レストランなどでいただくのは、ちょっと味がうすいというのか香りだけ、みたいなものもありますが、
このアローマメロンは濃厚な味わいも。
皮ちかくまでおいしくいただきました(*´▽`*)
ごちそうさまでした。
ぜひ皆様も静岡県産のマスクメロンを食べる時には、1玉ができるまでに80~100日かかるということ、そこには生産者さんたちの努力や日々の管理、水分量のコントロールがあってこそのおいしさということをちょっと思い出してください。
一層美味しさを堪能していただけると思います。
ということでアローマメロン、食べたくなった方は、
静岡げんき堂へご注文ください。 産地から直送いたします。
http://www.s-genkidou.co.jp/item/mer01/
贈り物にもご用命ください。
メロンはみなさん、お好きですか?
好きだけれど食べる機会になかなか巡り会えないような、たべても小さくカットされたものだったりで、
憧れであり、ちょっと贅沢な食べ物といったイメージを持ち続けている私です。
ご縁がありまして、当店ネットショップでアローマメロンを取扱いさせていただくこととなり、産地へ取材へ行ってきました。
といいつつ「アローマメロン」「クラウンメロン」「マスクメロン」の違いって分かります?
私も先ず生産者さんに聞きました。
答えは「同じ品種なので違いはない」「ブランドとしての名称が異なるだけです」とのこと。
マスクメロンのマスクは、仮面のマスクではなく、麝香(じゃこう)のムスクからきているということで、香りの強いメロンの種類。
「静岡県温室農業協同組合には静南支所、磐田支所、浜松支所、クラウンメロン支所があります。
静南支所、磐田支所、浜松支所で生産されたメロンをアローマメロン、クラウンメロン支所で生産されたメロンをクラウンメロンとして販売しています。どちらも静岡県温室農業協同組合のメロンです。」
ということでマスクメロンのなかのブランド名の違いなのでした。
さぁ、メロン栽培をしているビニールハウスに訪問です。
先ず見せていただいたのは、収穫間近のメロン。
本当に1本の苗に1玉なんです。苗そのものは150~170cm位で大きな葉が日光をたっぷり吸収。
その下の方に重そうにぶらさがっているアローマメロン。
花はたくさん咲き、結実もするけれど、1玉に養分も水分も集中させるために、たった1つに剪定してしまうのです。
これがアローマメロンならではの特徴です。
だからこそ、中の実の成熟が皮の成長を上回り、破こうとしてできる傷を補修するようにメロン自身が傷を覆ってできるのが、あのメロンらしい網目なのです。だから細かくて、盛り上がったネット状の網目は、中身が成熟している証拠でもあります。
そして次のハウスでは、ポットで育てた苗を定植させたばかり。
日照時間と水やりに気を配られてます
まだ小さな苗が大きく病気にかかったりしないよう、地面へのじか植えではなく、一段あがった整備された土へ定植させているのも、栽培方法の特徴だそう。加えて、ビニールハウスもよく見かけるドーム状ではなく、南側の屋根をおおきくとった形。これでメロン栽培に適している日照時間の長さを存分にとりいれることができ、しかも苗たちにまんべんなく日光があたるよう工夫された配列になっているということも特徴です。
水やりも自動管理されてはいるものの、実際には晴天の日には人の目でみて、土が乾き苗の元気がなければ、水巻きをするという、設備の力に長年生産されているからこその知恵と技術があってこその順調な生育につながっています。
さらに移動して「ハチは大丈夫?」ときかれ中に入ると、ミツバチが元気に飛び回っているハウスです。
開花後の受粉は人の手で進めているのかと思いきや、こちらではミツバチが大活躍中。
人手が不足ということもあるそうですが、ミツバチに任せたほうが早くてムラがないそう。
驚きもありますが、働き者のミツバチが、可憐な黄色い花の中に頭から入っている様子はかわいらしいさも。
ミツバチが受粉の大役をになってます
こうして次から次へと咲く花を受粉させていきます。すると2~3日で赤ちゃんメロンが誕生。
そこで形を見極め、1玉に剪定を進めて、成長させていくわけです。
だからこそ、深い味わいになるのだなぁ~と改めて感心です。
お待ちかねで、アローマメロンをいただきま~す。
と切る前にはしっかり、美しい網目も鑑賞。 たしかにこまかくはりめぐらされたネットは人工物ではないけれど、何かをはったように揃っています。もうここでいい香り。
贅沢におおきくカットして種をのぞくと、もっと香りが広がってきます。
そして口にいれると、じゅわ~と果汁も広がり、やわらかな歯ごたえとともに甘みが口に広がります
至福の時です。
めちゃめちゃ美味しいメロン
レストランなどでいただくのは、ちょっと味がうすいというのか香りだけ、みたいなものもありますが、
このアローマメロンは濃厚な味わいも。
皮ちかくまでおいしくいただきました(*´▽`*)
ごちそうさまでした。
ぜひ皆様も静岡県産のマスクメロンを食べる時には、1玉ができるまでに80~100日かかるということ、そこには生産者さんたちの努力や日々の管理、水分量のコントロールがあってこそのおいしさということをちょっと思い出してください。
一層美味しさを堪能していただけると思います。
ということでアローマメロン、食べたくなった方は、
静岡げんき堂へご注文ください。 産地から直送いたします。
http://www.s-genkidou.co.jp/item/mer01/
贈り物にもご用命ください。